『輪違屋糸里』(浅田次郎:著)は思い切って買ったんです。普段は殆どハードカバーは買いません。高いのと、読んでて重たいので。辛抱強く、古本で出るのを待つか、文庫化を待ちます。でも、新撰組は今が旬。浅田さんは旦那も好きなので、2人で読めば元は取れるかな~(?)と・・・。
案の定、旦那は興味を示しました。それはいいんですが、先に読み出されてしまいました。
暫くは大人しく読んでいたのですが、突然、「これ、何て読むの?」と聞いて来ました。<禿>を<ハゲ>と読んでいて、暫く読んでも、どうしても違和感があって、やっと不審に思ったそうです。(爆)『禿(ハゲ)の泣き声で・・・』『禿(ハゲ)の小さな足音が・・・』『禿(ハゲ)は泣くばかりで・・・』・・・って、想像すると笑えます。
暴露すると、私もそれまで<かむろ>と<はげ>が同じ字だとは知りませんでした。どちらも読めましたが、書いた事がなかったので、ちょこっと一画くらいどこか違うんだろうと・・・。(漢字を形だけで覚えて、正確に覚えていない証拠ですよね。)でも、よ~く見れば、確かに同じ漢字です!遊里の話なので、無意識に<かむろ>と読んだだけなんですね。
・・・でも、何で<かむろ>と<はげ>って同じ漢字なの???
そこで、調べてみました。
まずは普通に広辞苑から・・・
確かに<禿>は<かむろ><かぶろ>とも<はげ>とも読むんですね。でも、肝心な、なんでそれの2つが同じ漢字なのかは、これじゃちっともわかりません。片方は短いながらも髪があり、片方は生えていない状態を示す言葉なのに。
岩波古語辞典も大差なし。
ネットで<禿>を調べたら、偶然、こんなサイトを見つけてしまいました。
<禿><かむろ><はげ>のキーワードで検索しても、殆どが<かむろ>の方の説明で、「<はげ>じゃありませんよー。」的に<はげ>は出て来るだけでした。
どなたか、訳を知ってるよ!という方がいらしたら、是非教えてくださ~い!
(<かむろ>では変換してくれないんですね。<禿(かむろ)>を出すのに”はげ””はげ”って、散々打ちました。やっぱ、なんかヘン!)
案の定、旦那は興味を示しました。それはいいんですが、先に読み出されてしまいました。
暫くは大人しく読んでいたのですが、突然、「これ、何て読むの?」と聞いて来ました。<禿>を<ハゲ>と読んでいて、暫く読んでも、どうしても違和感があって、やっと不審に思ったそうです。(爆)『禿(ハゲ)の泣き声で・・・』『禿(ハゲ)の小さな足音が・・・』『禿(ハゲ)は泣くばかりで・・・』・・・って、想像すると笑えます。
暴露すると、私もそれまで<かむろ>と<はげ>が同じ字だとは知りませんでした。どちらも読めましたが、書いた事がなかったので、ちょこっと一画くらいどこか違うんだろうと・・・。(漢字を形だけで覚えて、正確に覚えていない証拠ですよね。)でも、よ~く見れば、確かに同じ漢字です!遊里の話なので、無意識に<かむろ>と読んだだけなんですね。
・・・でも、何で<かむろ>と<はげ>って同じ漢字なの???
そこで、調べてみました。
まずは普通に広辞苑から・・・
- 「かぶろ」に同じ。
- かぶろ【禿】
- 1.頭に髪のないさま。はげ。
- 4.幼童などの髪を短く切りそろえて垂れたもの。また、その幼童。童丱(どうかん)。
- 5.太夫・天神などの上級遊女に使われる10歳前後の見習いの少女。
- 4.幼童などの髪を短く切りそろえて垂れたもの。また、その幼童。童丱(どうかん)。
確かに<禿>は<かむろ><かぶろ>とも<はげ>とも読むんですね。でも、肝心な、なんでそれの2つが同じ漢字なのかは、これじゃちっともわかりません。片方は短いながらも髪があり、片方は生えていない状態を示す言葉なのに。
岩波古語辞典も大差なし。
ネットで<禿>を調べたら、偶然、こんなサイトを見つけてしまいました。
- 京都の禿ちゃん
- 現在<輪違屋>で修行中のまりんちゃんとめいちゃんという姉妹の禿さんのHPです。
輪違屋さんて今もあるんですね!近藤勇の書もありました。それも驚きですが、今でも禿として修行している子供がいるなんて!びっくりしました。京都って奥が深いですね。
<禿><かむろ><はげ>のキーワードで検索しても、殆どが<かむろ>の方の説明で、「<はげ>じゃありませんよー。」的に<はげ>は出て来るだけでした。
どなたか、訳を知ってるよ!という方がいらしたら、是非教えてくださ~い!
(<かむろ>では変換してくれないんですね。<禿(かむろ)>を出すのに”はげ””はげ”って、散々打ちました。やっぱ、なんかヘン!)
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by yuiga28
| 2004-07-30 16:45
| 雑学