書店員さんの力 博士の愛した数式/クライマーズハイ
2004年 08月 10日
ナントカ大賞とかナントカ賞受賞作って、必ずしもそんなに凄いかなー?と疑問に思うことがありますが、<本屋大賞>はどうやら、違うみたいです。
大 賞
博士の愛した数式
小川 洋子 / 新潮社
(詳しい感想はこちら)
2 位
クライマーズ・ハイ
横山 秀夫 / 文藝春秋
(詳しい感想はこちら)
3 位
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 / 東京創元社
(古本で購入済みですが、未読。) * 以下は上記リンクの<本屋大賞>のページで
全国の本屋さんの店員さんがお客さんに薦めたい本を投票した結果だそうですが、エラい先生が選ぶより現場の声の方が読者層にはしっくり来るのかもしれません。
作家さんにとっても価値のある賞でしょう。
大賞に選ばれた『博士の愛した数式』(小川洋子:著)は選ばれた事により(大々的にキャンペーンも展開しているようですが)、発売当初以上に売れているようです。
書店員さんの力って凄いですね。
何年か前にベストセラーになった『白い犬とワルツを』(テリー・ケイ :著)は、絶版寸前からベストセラーになり、映画化までされた作品ですが、絶版の危機から救ったのも、やはり一書店員さんの力だったそうです。
「良い本だから、絶版にはしたくない!」と思い、お店のPOPでその本の良さをアピールしたそうです。そしてボツボツと売れ出し、やがて口コミで広がって・・・ベストセラー!
・・・なんでこの話をよく覚えているかと言うと、この書店員さんのいる本屋さん、実は近くでよく利用しているんです。大手書店の支店がいくつもある地域で、中では一番小さな本屋さんなんですが、平積みされてる本がちょっと他所とは違う趣です。
でも、実際には本屋さんの経営ってとても大変なようで、若い頃、「本屋さんをやりたい!」と思っていた時期がありましたが、「好きな本だけ置いたらつぶれる!」(本屋をやっている親戚:談)と言われました。
でも、好きな本だけ置く本屋さんは今でも夢です。
大 賞
博士の愛した数式
小川 洋子 / 新潮社
(詳しい感想はこちら)
2 位
クライマーズ・ハイ
横山 秀夫 / 文藝春秋
(詳しい感想はこちら)
3 位
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 / 東京創元社
(古本で購入済みですが、未読。) * 以下は上記リンクの<本屋大賞>のページで
全国の本屋さんの店員さんがお客さんに薦めたい本を投票した結果だそうですが、エラい先生が選ぶより現場の声の方が読者層にはしっくり来るのかもしれません。
作家さんにとっても価値のある賞でしょう。
大賞に選ばれた『博士の愛した数式』(小川洋子:著)は選ばれた事により(大々的にキャンペーンも展開しているようですが)、発売当初以上に売れているようです。
書店員さんの力って凄いですね。
何年か前にベストセラーになった『白い犬とワルツを』(テリー・ケイ :著)は、絶版寸前からベストセラーになり、映画化までされた作品ですが、絶版の危機から救ったのも、やはり一書店員さんの力だったそうです。
「良い本だから、絶版にはしたくない!」と思い、お店のPOPでその本の良さをアピールしたそうです。そしてボツボツと売れ出し、やがて口コミで広がって・・・ベストセラー!
・・・なんでこの話をよく覚えているかと言うと、この書店員さんのいる本屋さん、実は近くでよく利用しているんです。大手書店の支店がいくつもある地域で、中では一番小さな本屋さんなんですが、平積みされてる本がちょっと他所とは違う趣です。
でも、実際には本屋さんの経営ってとても大変なようで、若い頃、「本屋さんをやりたい!」と思っていた時期がありましたが、「好きな本だけ置いたらつぶれる!」(本屋をやっている親戚:談)と言われました。
でも、好きな本だけ置く本屋さんは今でも夢です。
by yuiga28
| 2004-08-10 10:54
| Book 小説