「時を往く馬」・・・大学教授・竹宮惠子
2006年 04月 19日
「時を往く馬」 竹宮惠子 フラワーコミックススペシャル
京都精華大学マンガ学部(今年から学部に昇格したそうです。)竹宮教授として上梓した1冊・・・と言って良いかと…。
表題作の「時を往く馬」は短いながらも大きな時の流れを感じさせてくれるとても感動的な作品。
次の「KID(キッド)の不毛な冒険」は”8P(マンガ雑誌の最小単位)よりも短い4Pで連載は可能かを試してみた”作品だとの断り書きがあります。実際に<月刊flowers>に連載されていた作品。
内容は妖精の世界を描いたコメディ。
愉快でちょっぴりシニカルでGood!
後半を占めるのが「K子ちゃんの教授生活!?」は<プチフラワー><月刊flowers>に連載されていたコミックエッセイ。
題名通り、漫画家初となる大学教授となった竹宮さんの教授着任から初の卒業生を送り出すまでの悪戦苦闘ぶりが描かれていています。
そして最後の「脚本講座 [時を往く馬]」ではこの作品のストーリー作成の解説を自らされています。
作品自体もとても良かったですが、これが一番面白かった!
竹宮ファンは勿論、漫画家志望の方にもとても興味深く読める1冊だと思います。
京都精華大学マンガ学部(今年から学部に昇格したそうです。)竹宮教授として上梓した1冊・・・と言って良いかと…。
表題作の「時を往く馬」は短いながらも大きな時の流れを感じさせてくれるとても感動的な作品。
次の「KID(キッド)の不毛な冒険」は”8P(マンガ雑誌の最小単位)よりも短い4Pで連載は可能かを試してみた”作品だとの断り書きがあります。実際に<月刊flowers>に連載されていた作品。
内容は妖精の世界を描いたコメディ。
愉快でちょっぴりシニカルでGood!
後半を占めるのが「K子ちゃんの教授生活!?」は<プチフラワー><月刊flowers>に連載されていたコミックエッセイ。
題名通り、漫画家初となる大学教授となった竹宮さんの教授着任から初の卒業生を送り出すまでの悪戦苦闘ぶりが描かれていています。
そして最後の「脚本講座 [時を往く馬]」ではこの作品のストーリー作成の解説を自らされています。
作品自体もとても良かったですが、これが一番面白かった!
竹宮ファンは勿論、漫画家志望の方にもとても興味深く読める1冊だと思います。
by yuiga28
| 2006-04-19 20:45
| Book コミック