「天才柳沢教授の生活(9)」 山下和美
2004年 10月 03日
「天才柳沢教授の生活(9)」 山下和美:作 (講談社漫画文庫) 読了しました。
TVドラマ化もされたマンガですから、ご存知の方も多いと思います。
単行本では23巻まで出ていますが、文庫化されたものだけ読んでいます。
先月から第2期文庫化が始まったところです。
Y大学経済学部の柳沢教授は順法精神に満ち溢れ、かつ、自由経済のの法則に則った生活をしています。
その生活を見る限り、コチコチのお堅い人物ですが、考え方は非常にリベラルで柔軟です。
自分の常識に当てはまらないことでも、それを非常識とは感じません。相手が、なぜそのような行動や考えに至るのか、それを純粋に疑問として捉えます。そして、疑問に思ったことは、全力を尽くして解決しようとします。つまり、相手をよく知り、理解しようとします。先入観や自分の価値観だけで他人を測らないのです。それが柳沢教授の魅力であり、このマンガそのものの魅力になっています。
でも、最近はちょっと話が堅くなって来た様に思います。最初の頃の大らかさが無くなって来た感じで、ちょっと肩がこります。
孫の華子ちゃんが好きなんですが、今回はあまり登場しないのでちょっとがっかり・・・。
それでも何故か読み続けてしまう・・・ちょっと不思議なマンガです。
今月は10巻が発売されます。また、買うんだろうな~。
(文庫版1~8巻までの感想はこちら)
TVドラマ化もされたマンガですから、ご存知の方も多いと思います。
単行本では23巻まで出ていますが、文庫化されたものだけ読んでいます。
先月から第2期文庫化が始まったところです。
Y大学経済学部の柳沢教授は順法精神に満ち溢れ、かつ、自由経済のの法則に則った生活をしています。
その生活を見る限り、コチコチのお堅い人物ですが、考え方は非常にリベラルで柔軟です。
自分の常識に当てはまらないことでも、それを非常識とは感じません。相手が、なぜそのような行動や考えに至るのか、それを純粋に疑問として捉えます。そして、疑問に思ったことは、全力を尽くして解決しようとします。つまり、相手をよく知り、理解しようとします。先入観や自分の価値観だけで他人を測らないのです。それが柳沢教授の魅力であり、このマンガそのものの魅力になっています。
でも、最近はちょっと話が堅くなって来た様に思います。最初の頃の大らかさが無くなって来た感じで、ちょっと肩がこります。
孫の華子ちゃんが好きなんですが、今回はあまり登場しないのでちょっとがっかり・・・。
それでも何故か読み続けてしまう・・・ちょっと不思議なマンガです。
今月は10巻が発売されます。また、買うんだろうな~。
by yuiga28
| 2004-10-03 23:02
| Book コミック