「沼地のある森を抜けて」・・・本のコストパフォーマンス
2006年 03月 05日
「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩 新潮社   (詳しい感想はこちら)
普段、ハードカバーは滅多に買いません。買っても古本でが殆ど。新刊を新品で買うことは更に稀です。その稀な例が梨木香歩さんの新刊です。
これも刊行から半年経っていますが、買ったのは刊行された直後、新品で買ったもの。精神的な不調で今まで読めずにいたものです。
しかし、読んでみるとあまり好みの作品ではなく、HPでつけた評価は★3つでした。
一方、先日読み終えた古本を980円で買った「県庁の星」は★4つをつけました。
・・・とすると、こちらの方が断然お買い得だったように思えますが、私の感覚としてはそうじゃないんですね。
話題の本がわりと早めに読めた、という点を考慮しても、コストパフォーマンスは低いです。
思い切り楽しませてもらって、こう言うのもナンですが、内容的には文庫化されたのを更に古本で買うくらいで充分という感じです。
逆に、「沼地・・・」の方は納得行かない点はあったものの、新刊価格1,800円を払う価値は充分あったと思います。
好き嫌いは別にしても、内容の深さがそう感じさせるのです。
本当ならどんな本でも(読みたいと思った本だけですが)出たらすぐに読みたいんです。当然ですよね。
でも、お財布の中身と相談するとそうも行かない。
買う派で、図書館で借りるということは全くしないせいもあります。
買う派になってしまった要因の一つが近くに図書館が無いということでした。
その問題も今度引っ越せば解消します。
今度の住まいは図書館まで徒歩5分なんです。
それでも、やっぱり本は買って手元に置いておきたい気持ちが強くあります。
でも、高くて買えずに諦めていた本が読めるようになるのは非常に嬉しい!
引っ越したら一番に<ジーヴスシリーズ>を借りるつもりです!
普段、ハードカバーは滅多に買いません。買っても古本でが殆ど。新刊を新品で買うことは更に稀です。その稀な例が梨木香歩さんの新刊です。
これも刊行から半年経っていますが、買ったのは刊行された直後、新品で買ったもの。精神的な不調で今まで読めずにいたものです。
しかし、読んでみるとあまり好みの作品ではなく、HPでつけた評価は★3つでした。
一方、先日読み終えた古本を980円で買った「県庁の星」は★4つをつけました。
・・・とすると、こちらの方が断然お買い得だったように思えますが、私の感覚としてはそうじゃないんですね。
話題の本がわりと早めに読めた、という点を考慮しても、コストパフォーマンスは低いです。
思い切り楽しませてもらって、こう言うのもナンですが、内容的には文庫化されたのを更に古本で買うくらいで充分という感じです。
逆に、「沼地・・・」の方は納得行かない点はあったものの、新刊価格1,800円を払う価値は充分あったと思います。
好き嫌いは別にしても、内容の深さがそう感じさせるのです。
本当ならどんな本でも(読みたいと思った本だけですが)出たらすぐに読みたいんです。当然ですよね。
でも、お財布の中身と相談するとそうも行かない。
買う派で、図書館で借りるということは全くしないせいもあります。
買う派になってしまった要因の一つが近くに図書館が無いということでした。
その問題も今度引っ越せば解消します。
今度の住まいは図書館まで徒歩5分なんです。
それでも、やっぱり本は買って手元に置いておきたい気持ちが強くあります。
でも、高くて買えずに諦めていた本が読めるようになるのは非常に嬉しい!
引っ越したら一番に<ジーヴスシリーズ>を借りるつもりです!
by yuiga28
| 2006-03-05 20:35
| Book 小説