「虹の家のアリス」・・・夢のような理想の少女
2006年 02月 07日
「虹の家のアリス」 加納朋子 文春文庫   (詳しい感想はこちら)
ここに出て来る安梨沙ちゃん、実は私が昔ちょっとの間書いていた創作の主人公の少女によく似てるんです。
勿論、こんなに生き生きと素敵には書けなかったんですが、書きたいと思って頭の中に思い描いていた理想の少女はズバリ!安梨沙ちゃんのような少女でした。
夢のような美少女で、上品で清楚な服を着こなして(私の少女は、時にはボーイッシュな服装もして、それもまた抜群に似合い、腕っ節も強いという設定・・・そんなところは『覆面作家シリーズ』北村薫:著の我妻千秋さんに似てます。)、世間ズレしていないのに妙なところで世故に長けていて、賢くって、明るくって、行動力抜群で、誰からも愛されて・・・いわば、書いている本人とは正反対のキャラクターでした。だって、自分の夢の反映なんですから当然です。
続編になって安梨沙ちゃんは、そんな私の理想の少女にますます近づいて来たものだから、もう、熱狂的に読んでしまいました。
父親に反発して一人で生きていこうとするところもそっくりで、応援しないわけには…。
もう一度家に戻る!と宣言した安梨沙ちゃんのこれからがますます気になります。
これって続々編はあるのかしら・・・。あって欲しいなぁ。
ここに出て来る安梨沙ちゃん、実は私が昔ちょっとの間書いていた創作の主人公の少女によく似てるんです。
勿論、こんなに生き生きと素敵には書けなかったんですが、書きたいと思って頭の中に思い描いていた理想の少女はズバリ!安梨沙ちゃんのような少女でした。
夢のような美少女で、上品で清楚な服を着こなして(私の少女は、時にはボーイッシュな服装もして、それもまた抜群に似合い、腕っ節も強いという設定・・・そんなところは『覆面作家シリーズ』北村薫:著の我妻千秋さんに似てます。)、世間ズレしていないのに妙なところで世故に長けていて、賢くって、明るくって、行動力抜群で、誰からも愛されて・・・いわば、書いている本人とは正反対のキャラクターでした。だって、自分の夢の反映なんですから当然です。
続編になって安梨沙ちゃんは、そんな私の理想の少女にますます近づいて来たものだから、もう、熱狂的に読んでしまいました。
父親に反発して一人で生きていこうとするところもそっくりで、応援しないわけには…。
もう一度家に戻る!と宣言した安梨沙ちゃんのこれからがますます気になります。
これって続々編はあるのかしら・・・。あって欲しいなぁ。
by yuiga28
| 2006-02-07 11:14
| Book ミステリー