「藩校早春賦」 宮本昌孝 集英社文庫
2006年 01月 31日
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この作品は去年の8月に唯一読んだ作品で、この表紙を見ると整形外科に通っていた頃を思い出します。待合室や電気療法室で治療を受けながら読んでいたんです。
その頃はまだ、膝が痛みだして2週間くらい頃で、<変形性膝関節炎>と診断されて落ち込んでいたものの(変形性は治らない慢性症なので)、まだ、鬱という程じゃなかった頃です。
でも、既にそのことばかりが気になって、本にもなかなか集中出来なくなっていたんですね。これ1冊読むのに10日も掛かりました。そしてこれを読み終えて以降2ヶ月近く、本が一切読めない状態になってしまったんです。
それ以前から、感想は書けなくなっていて、これ以前に読んだ2冊(『仲蔵狂乱』松井今朝子と『夜のピクニック』恩田陸)はいまだに感想を書いていません。
本を読むという以上に感想を書くのは集中力がいるから、ということもありますが、この2冊、前にも書きましたが、足が痛む記述がたくさん出て来るんですよね。読み辛いのを何とか読んだものの、感想までは書けなかったんです。(その前の皆川博子の『花闇』は足の痛さでは最高に痛い作品でしたが、何とか感想をUP。辛かった…。(TT▽TT)ダァー)
それに比べて、この『藩校早春賦』は時間こそ掛かったものの、気持ちよく読めた作品でした。3人の少年たちの友情と正義感が実に爽やかに描かれているんです。
こんな爽やかな作品を読んでしまうと、次に手にした作品のどれもがあれほどの爽やかさは感じられそうもなくて(簡単な内容説明を読んだ限りでは・・・ですけど)…。
こんな状態で、ますます読書から遠のいてしまったんですよね。
今なら当時パスしてしまった作品も読めそうです。
『仲蔵狂乱』や『夜のピクニック』も感想を書かなくちゃ!とは思いますが、内容だいぶ忘れてます。読み直さなきゃダメかも。読み直せるかなぁ・・・。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
この作品は去年の8月に唯一読んだ作品で、この表紙を見ると整形外科に通っていた頃を思い出します。待合室や電気療法室で治療を受けながら読んでいたんです。
その頃はまだ、膝が痛みだして2週間くらい頃で、<変形性膝関節炎>と診断されて落ち込んでいたものの(変形性は治らない慢性症なので)、まだ、鬱という程じゃなかった頃です。
でも、既にそのことばかりが気になって、本にもなかなか集中出来なくなっていたんですね。これ1冊読むのに10日も掛かりました。そしてこれを読み終えて以降2ヶ月近く、本が一切読めない状態になってしまったんです。
それ以前から、感想は書けなくなっていて、これ以前に読んだ2冊(『仲蔵狂乱』松井今朝子と『夜のピクニック』恩田陸)はいまだに感想を書いていません。
本を読むという以上に感想を書くのは集中力がいるから、ということもありますが、この2冊、前にも書きましたが、足が痛む記述がたくさん出て来るんですよね。読み辛いのを何とか読んだものの、感想までは書けなかったんです。(その前の皆川博子の『花闇』は足の痛さでは最高に痛い作品でしたが、何とか感想をUP。辛かった…。(TT▽TT)ダァー)
それに比べて、この『藩校早春賦』は時間こそ掛かったものの、気持ちよく読めた作品でした。3人の少年たちの友情と正義感が実に爽やかに描かれているんです。
こんな爽やかな作品を読んでしまうと、次に手にした作品のどれもがあれほどの爽やかさは感じられそうもなくて(簡単な内容説明を読んだ限りでは・・・ですけど)…。
こんな状態で、ますます読書から遠のいてしまったんですよね。
今なら当時パスしてしまった作品も読めそうです。
『仲蔵狂乱』や『夜のピクニック』も感想を書かなくちゃ!とは思いますが、内容だいぶ忘れてます。読み直さなきゃダメかも。読み直せるかなぁ・・・。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
by yuiga28
| 2006-01-31 17:01
| Book 歴史