「ぼくのミステリな日常」 若竹七海 創元推理文庫
2006年 01月 28日
詳しい感想はこちら   掲載書籍INDEX
”匿名作家”の”ぼく”はある時期、咳の発作で会社を辞め、自宅(と言っても自分のアパートの部屋)療養しています。
漢方薬の煎じ薬で治療を続ける方々、散歩がてら草花の写真を撮ったり、出来た写真の整理をしたり、時には友達を久しぶりに訪ねたりして、ゆったりと過ごしています。
これを読んだ当時(昨年の11月末頃)、こちらはまだ神経科に掛かっておらず、なんとか読書は少しずつ出来るようになって来たものの、ちょっとした切っ掛けで落ち込むし、身体が痛くなるのを恐れるあまり、殆ど寝たきり状態でした。
だから、悠々自適の療養生活を送りながらドンドン回復し、少しずつ社会復帰も果たしている”ぼく”が物凄く羨ましかったんです。
散歩より何より、”ぼく”がゆったりした気持ちで過ごしているのが一番羨ましかった。
どこも痛くなった今は、散歩でも体操でも何でも出来ます。
ところが・・・
精神的に安定して来たから、身体も痛まなくなり、何でも出来るようになったんですが、精神が安定して、強迫観念が無くなると・・・
「寒い、寒い。」と家に閉じこもってぬくぬくしながらPCで遊んでるし、痛くなくなれば思う存分出来ると思っていた体操も、痛くないければなかなかやる気が起きなくて…。
困ったものです。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
”匿名作家”の”ぼく”はある時期、咳の発作で会社を辞め、自宅(と言っても自分のアパートの部屋)療養しています。
漢方薬の煎じ薬で治療を続ける方々、散歩がてら草花の写真を撮ったり、出来た写真の整理をしたり、時には友達を久しぶりに訪ねたりして、ゆったりと過ごしています。
これを読んだ当時(昨年の11月末頃)、こちらはまだ神経科に掛かっておらず、なんとか読書は少しずつ出来るようになって来たものの、ちょっとした切っ掛けで落ち込むし、身体が痛くなるのを恐れるあまり、殆ど寝たきり状態でした。
だから、悠々自適の療養生活を送りながらドンドン回復し、少しずつ社会復帰も果たしている”ぼく”が物凄く羨ましかったんです。
”ぼく”のようにゆったりとした気持ちで写真でも撮りながら散歩がしたい。いや、した方が身体のためにも精神のためにいいのだ。でも、痛くなるのが怖くてなかなか外に出ることすら出来ない。こんな状況だったんです。
回復を早めるためにと整体の先生が教えてくれた筋力アップの体操も、やっぱり痛むのが怖くて殆ど出来ない。
しなくちゃいけないことが怖くて出来ないことでまた落ち込む。
落ち込めばますます動けなくなる。
本当は身体の方はかなり良くなっていて、普通の生活が出来るはずだと整体の先生に言われて、少しは動いてみたりもしたが、ちょっとした普通の筋肉痛ですら怖くて、また動くのをやめてしまう。
散歩より何より、”ぼく”がゆったりした気持ちで過ごしているのが一番羨ましかった。
どこも痛くなった今は、散歩でも体操でも何でも出来ます。
ところが・・・
精神的に安定して来たから、身体も痛まなくなり、何でも出来るようになったんですが、精神が安定して、強迫観念が無くなると・・・
「寒い、寒い。」と家に閉じこもってぬくぬくしながらPCで遊んでるし、痛くなくなれば思う存分出来ると思っていた体操も、痛くないければなかなかやる気が起きなくて…。
困ったものです。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
by yuiga28
| 2006-01-28 17:10
| Book ミステリー