「螺旋階段のアリス」 加納朋子 文春文庫
2006年 01月 26日
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この作品にはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』のキャラクターになぞらえて人物の性格なんかが語られる場面が多く出て来ます。
『不思議の国・・・』も『鏡の国の・・・』も、むかーしむかしに読んだのは間違いないんですが、あんまりよく覚えていない…。
ウサギとトランプの兵隊が出て来て、アリスが大きくなったり小さくなったりする・・・そのくらいしか覚えてません。
子供向けの<世界名作全集>みたいなのを持っていて、その中に『不思議の国のアリス』もあったはず。
でも、ファンタジーでハマったのはヒュー・ロフティングの<ドリトル先生シリーズ>で、一番好きだったのはアストリッド・リンドグレーンの<やかまし村シリーズ>。そして、今でも思い出すだけで涙が出てしまうのがウィーダの『フランダースの犬』。
それに比べて『不思議の国のアリス』は物凄ーく印象が薄くて・・・。
何故でしょうね?
もちろん好みの問題なんでしょう。今でもファンタジー性が強いものは苦手なので、そんな傾向が小さい頃から強かったのかも。
でも、この作品に関しては、件の2冊を読んでいなくてもそれなりに理解出来ます。
読んでいる(・・・というか、内容をバッチリ覚えている)方がもっと楽しめるんでしょうけれど…。
この作品にはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』のキャラクターになぞらえて人物の性格なんかが語られる場面が多く出て来ます。
『不思議の国・・・』も『鏡の国の・・・』も、むかーしむかしに読んだのは間違いないんですが、あんまりよく覚えていない…。
ウサギとトランプの兵隊が出て来て、アリスが大きくなったり小さくなったりする・・・そのくらいしか覚えてません。
子供向けの<世界名作全集>みたいなのを持っていて、その中に『不思議の国のアリス』もあったはず。
でも、ファンタジーでハマったのはヒュー・ロフティングの<ドリトル先生シリーズ>で、一番好きだったのはアストリッド・リンドグレーンの<やかまし村シリーズ>。そして、今でも思い出すだけで涙が出てしまうのがウィーダの『フランダースの犬』。
それに比べて『不思議の国のアリス』は物凄ーく印象が薄くて・・・。
何故でしょうね?
もちろん好みの問題なんでしょう。今でもファンタジー性が強いものは苦手なので、そんな傾向が小さい頃から強かったのかも。
でも、この作品に関しては、件の2冊を読んでいなくてもそれなりに理解出来ます。
読んでいる(・・・というか、内容をバッチリ覚えている)方がもっと楽しめるんでしょうけれど…。
by yuiga28
| 2006-01-26 14:46
| Book ミステリー