「退屈姫君 恋に燃える」 米村圭伍 新潮文庫
2006年 01月 18日
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このシリーズはノンストレスで読めるので、鬱っぽくなっている時には最適です。元気な時と変わらずに楽しめました。
刊行予定にこの本の題名を見つけた時は嬉しかったです。何しろ1年ぶりですから、待ちに待ったって感じでした。
でも・・・
<恋に燃える>ってどーいうこと!?
まさか、めだかちゃんが、ふ、不倫・・・!?
ヒロインのめだか姫。”姫”と呼ばれていますが、実は風見藩2万5千石の藩主・時羽直重殿のれっきとしたご正室さまなのです。
恋愛結婚じゃないし(当たり前!)、ご夫君は参勤交代で1年ごとに国許に帰ってしまわれるし。でも、ご夫婦仲はそれなりに睦まじかったハズ…。
第一、今ならともかく、当時は大名のご正室が不倫なんかしたら命が無いんじゃ…。
しかし・・・
心配は無用でした。
当事者は風見藩の若輩者・榊原拓磨とさるお大名のお姫様。拓磨は身分は低いとは言え、風見藩きっての美少年。お姫様もクラクラ来るハズです。
そんな恋の存在を知っためだか姫は「身分違いの恋!? すてき、すてき!」と、その成就に乗り出すのですが・・・。
またいつもの大騒動が持ち上がる、と言った具合。
本当にこのシリーズ楽しいんです。
テンポもいいし、底抜けに明るいし。
時代モノはちょっと・・・という方にもオススメです。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
このシリーズはノンストレスで読めるので、鬱っぽくなっている時には最適です。元気な時と変わらずに楽しめました。
刊行予定にこの本の題名を見つけた時は嬉しかったです。何しろ1年ぶりですから、待ちに待ったって感じでした。
でも・・・
<恋に燃える>ってどーいうこと!?
まさか、めだかちゃんが、ふ、不倫・・・!?
ヒロインのめだか姫。”姫”と呼ばれていますが、実は風見藩2万5千石の藩主・時羽直重殿のれっきとしたご正室さまなのです。
恋愛結婚じゃないし(当たり前!)、ご夫君は参勤交代で1年ごとに国許に帰ってしまわれるし。でも、ご夫婦仲はそれなりに睦まじかったハズ…。
第一、今ならともかく、当時は大名のご正室が不倫なんかしたら命が無いんじゃ…。
しかし・・・
心配は無用でした。
当事者は風見藩の若輩者・榊原拓磨とさるお大名のお姫様。拓磨は身分は低いとは言え、風見藩きっての美少年。お姫様もクラクラ来るハズです。
そんな恋の存在を知っためだか姫は「身分違いの恋!? すてき、すてき!」と、その成就に乗り出すのですが・・・。
またいつもの大騒動が持ち上がる、と言った具合。
本当にこのシリーズ楽しいんです。
テンポもいいし、底抜けに明るいし。
時代モノはちょっと・・・という方にもオススメです。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
by yuiga28
| 2006-01-18 14:03
| Book 歴史