「月曜日の水玉模様」 加納朋子 集英社文庫
2006年 01月 17日
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精神的に不安定な状態が長く続いて、全く本が読めない状態にまで陥っていましたが、少しは読めるようになっても、読めなくなる直前までは好んで読んでいたような本は殆ど受け付けなくなっていました。(今もまだ、ちょっとそんな感じを引きずっています。)
殺伐としたもの、緊張感のあり過ぎるもの、切なくなるようなものは一切ダメで、屈託なく笑えるものや、爽やかなものなど、あまり感情的にならずに読めるものならなんとか・・・、という状態でした。
以前読んだ加納朋子さんの『ななつのこ』と『魔法飛行』は、ミステリーながら心がほんわか温かくなるような優しい物語だったので、加納さんの作品を読んでみようと思ったわけです。買ってまだ読んでいない在庫が5冊もあったし…。(^^;A)
その5冊とは・・・
『ガラスの麒麟』は裏表紙の内容紹介にあった”殺された少女”の文字を見ただけで拒否反応を起こし…。
多分これが本命だろうと思って読み出した『さらやさら』は突然旦那さんが死んじゃって…。
そして手にしたのが『月曜日の水玉模様』でした。
「<月曜日の水玉模様>? 何の事だろう…?」
素朴な疑問を抱いて読み出したのですが、その疑問が解ける頃には引き込まれていて、楽しくスラスラと読んでしまいました。
『ななつのこ』や『魔法飛行』のような叙情的な感じが少ない分、ユーモアがあって。
その時の私にはこちらの方が良かったように思います。
今はかなり元気になって来たので、もう他の加納さんの作品も平気で読めそうです。
・・・が、
今は浅田次郎を大笑いしながら読んでるんですけどね。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
精神的に不安定な状態が長く続いて、全く本が読めない状態にまで陥っていましたが、少しは読めるようになっても、読めなくなる直前までは好んで読んでいたような本は殆ど受け付けなくなっていました。(今もまだ、ちょっとそんな感じを引きずっています。)
殺伐としたもの、緊張感のあり過ぎるもの、切なくなるようなものは一切ダメで、屈託なく笑えるものや、爽やかなものなど、あまり感情的にならずに読めるものならなんとか・・・、という状態でした。
以前読んだ加納朋子さんの『ななつのこ』と『魔法飛行』は、ミステリーながら心がほんわか温かくなるような優しい物語だったので、加納さんの作品を読んでみようと思ったわけです。買ってまだ読んでいない在庫が5冊もあったし…。(^^;A)
その5冊とは・・・
『さらやさら』元々短編というのはあまり好きではないので、『沙羅は和子の名を呼ぶ』と『掌の中の小鳥』は後回しに。
『ガラスの麒麟』
『沙羅は和子の名を呼ぶ』
『掌の中の小鳥』
『月曜日の水玉模様』
『ガラスの麒麟』は裏表紙の内容紹介にあった”殺された少女”の文字を見ただけで拒否反応を起こし…。
多分これが本命だろうと思って読み出した『さらやさら』は突然旦那さんが死んじゃって…。
そして手にしたのが『月曜日の水玉模様』でした。
「<月曜日の水玉模様>? 何の事だろう…?」
素朴な疑問を抱いて読み出したのですが、その疑問が解ける頃には引き込まれていて、楽しくスラスラと読んでしまいました。
『ななつのこ』や『魔法飛行』のような叙情的な感じが少ない分、ユーモアがあって。
その時の私にはこちらの方が良かったように思います。
今はかなり元気になって来たので、もう他の加納さんの作品も平気で読めそうです。
・・・が、
今は浅田次郎を大笑いしながら読んでるんですけどね。
★ この作品はサイト休止中(2005年9月~2005年12月)までの間に読んだものです。
by yuiga28
| 2006-01-17 17:18
| Book ミステリー