帚木蓬生さんの作品
2004年 08月 03日
『空の色紙』(帚木蓬生:著)、読了しました。
<そらのいろがみ>じゃなくて、<くうのしきし>です。w
デビュー作を含む初期の作品3篇からなる中短編集なんですが、デビュー作とその翌年に書かれた作品はさすがにまだ<若い>感じです。整理されていない感じで、ちょっと読み辛かったですね。
でも、その7年後に書かれたという表題作は、後の作品の雰囲気が既に出ている好作品でした。
【帚木蓬生作品年表】 (帚木蓬生さんの読了済み作品の感想はこちら)
1976年 『頭蓋(とうがい)に立つ旗』 デビュー作 九州沖縄芸術祭文学賞受賞作←『空の色紙』収録
1977年 『墟(きょ)の連続切片』 新潮新人賞最終候補作←『空の色紙』収録
1979年 『白い墓標』
1983年 『カシスの舞い』
1985年 『空の色紙』
1986年 『十二年目の映像』
1990年 『賞の柩』
1992年 『アフリカの蹄』
1992年 『三たびの海峡』 吉川英治文学新人賞受賞作
1993年 『臓器農場』
1994年 『閉鎖病棟』 山本周五郎賞受賞作
1995年 『空夜』
1996年 『総統の防具』(文庫版 『ヒトラーの防具』)
1997年 『逃亡』 柴田錬三郎賞受賞作
1998年 『受精』
1999年 『安楽病棟』2000年 『空山』
2001年 『薔薇窓』
2002年 『エンブリオ』
2003年 『国銅』
2004年 『アフリカの瞳』
まだまだ読んでいないのがたくさんあります。
テーマが面白そうな『総統の防具』、柴田錬三郎賞受賞の『逃亡』、奈良の聖武天皇の時代を描いた『国銅』は是非読んでみたいと思っています。
古本で探してはいるんですが・・・。
<そらのいろがみ>じゃなくて、<くうのしきし>です。w
デビュー作を含む初期の作品3篇からなる中短編集なんですが、デビュー作とその翌年に書かれた作品はさすがにまだ<若い>感じです。整理されていない感じで、ちょっと読み辛かったですね。
でも、その7年後に書かれたという表題作は、後の作品の雰囲気が既に出ている好作品でした。
【帚木蓬生作品年表】 (帚木蓬生さんの読了済み作品の感想はこちら)
1976年 『頭蓋(とうがい)に立つ旗』 デビュー作 九州沖縄芸術祭文学賞受賞作←『空の色紙』収録
1977年 『墟(きょ)の連続切片』 新潮新人賞最終候補作←『空の色紙』収録
1979年 『白い墓標』
1983年 『カシスの舞い』
1985年 『空の色紙』
1986年 『十二年目の映像』
1990年 『賞の柩』
1992年 『アフリカの蹄』
1992年 『三たびの海峡』 吉川英治文学新人賞受賞作
1993年 『臓器農場』
1994年 『閉鎖病棟』 山本周五郎賞受賞作
1995年 『空夜』
1996年 『総統の防具』(文庫版 『ヒトラーの防具』)
1997年 『逃亡』 柴田錬三郎賞受賞作
1998年 『受精』
1999年 『安楽病棟』2000年 『空山』
2001年 『薔薇窓』
2002年 『エンブリオ』
2003年 『国銅』
2004年 『アフリカの瞳』
まだまだ読んでいないのがたくさんあります。
テーマが面白そうな『総統の防具』、柴田錬三郎賞受賞の『逃亡』、奈良の聖武天皇の時代を描いた『国銅』は是非読んでみたいと思っています。
古本で探してはいるんですが・・・。
by yuiga28
| 2004-08-03 22:35
| Book 小説