「幕末新選組」 池波正太郎 文春文庫 ・・・祝『新選組!』続編放送決定!
2005年 06月 14日
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来春のNHK正月時代劇で、昨年の大河ドラマ『新選組!』の続編、『その後の新選組』(仮題)が決定したそうで。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
なんでも、あの後の土方を函館まで描くとか。山本耕史クンの土方がまた見られるーぅ!!! o(^-^)o ワクワクッ
去年のドラマ放映中は関連書籍は殆ど読まず…。
一時期、新選組にハマっていて、本も結構読んだのだが、何しろブランクが長過ぎて、その間に新選組関連の本も爆発的に増え、何を読んでいいやら見当がつかず…。たまたま読んだ『輪違屋糸里』(浅田次郎:著)は肌に合わなくて読了出来ず。
今回は去年以上に読みたい気分が高まったので、探してみた。
これは古い作品なのに何故か未読。池波正太郎さん自体今まで読んだことが無かった。時代小説メインの作家さんはどうも読まず嫌いの傾向があって…。一度、平岩弓枝さんの『獅子の座―足利義満伝―』に物凄くがっかりさせられて、その傾向に更に拍車が。今回もその二の舞か!?…という危惧を抱きつつ読んだのだが…。
でも、これは良かったですよ。
熱ーい物語を想像していたのだが、いたって爽やか。主人公は永倉新八だが、新選組そのものよりは明治維新全体を俯瞰したような作品で、一読の価値あり!
でも、萌え(っていうのかな?)感覚で読みたい人には不向き。
来春のNHK正月時代劇で、昨年の大河ドラマ『新選組!』の続編、『その後の新選組』(仮題)が決定したそうで。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
なんでも、あの後の土方を函館まで描くとか。山本耕史クンの土方がまた見られるーぅ!!! o(^-^)o ワクワクッ
去年のドラマ放映中は関連書籍は殆ど読まず…。
一時期、新選組にハマっていて、本も結構読んだのだが、何しろブランクが長過ぎて、その間に新選組関連の本も爆発的に増え、何を読んでいいやら見当がつかず…。たまたま読んだ『輪違屋糸里』(浅田次郎:著)は肌に合わなくて読了出来ず。
今回は去年以上に読みたい気分が高まったので、探してみた。
これは古い作品なのに何故か未読。池波正太郎さん自体今まで読んだことが無かった。時代小説メインの作家さんはどうも読まず嫌いの傾向があって…。一度、平岩弓枝さんの『獅子の座―足利義満伝―』に物凄くがっかりさせられて、その傾向に更に拍車が。今回もその二の舞か!?…という危惧を抱きつつ読んだのだが…。
でも、これは良かったですよ。
熱ーい物語を想像していたのだが、いたって爽やか。主人公は永倉新八だが、新選組そのものよりは明治維新全体を俯瞰したような作品で、一読の価値あり!
でも、萌え(っていうのかな?)感覚で読みたい人には不向き。
by yuiga28
| 2005-06-14 19:07
| Book 歴史