「輝夜姫」(21~27(完)) 清水玲子 白泉社
2005年 05月 28日
掲載書籍INDEX
やっと21巻以降が入手出来て、全27巻読了。
HPには全巻通して読んでからまとめた感想をUPするつもりだが、とりあえず簡単な感想を…。
気に入っているキャラもいるし、部分部分のエピソードは良くて、ジーンと来てしまうところもあるのだが、全体を通してみると……どうなんだろう???
色々な要素を盛り込み過ぎて、それぞれの要素の結び付きに無理があるように思うし、一つ一つの要素も描ききれずに中途半端な感じ。
キャラの魅力で何とか持っていたけれど、進む方向が定まらなかったのか中だるみ?と感じる時期もあったし。
ドシリアスな場面で突然かますギャグは好き。
この人のコメディって面白そうな気がする。「エロイカより愛をこめて」(青池保子:作)とか「有閑倶楽部」(一条ゆかり:作)みたいなディテールのしっかりしたコメディを描かせてみたい。その方が持ち味が生かせそうな気がするのだが…。
次の連載はまたまた<秘密シリーズ>(昨日発売の月刊「メロディ」7月号掲載)。
こちらも、最初のセンセーショナルさは薄れ、事件ファイル的な連作短編(中篇?)モノに落ち着いてしまった感じ。それはそれで面白いのだが、もっと壮大で哲学的なストーリーを期待していたのでちょっとがっかり。
やっと21巻以降が入手出来て、全27巻読了。
HPには全巻通して読んでからまとめた感想をUPするつもりだが、とりあえず簡単な感想を…。
気に入っているキャラもいるし、部分部分のエピソードは良くて、ジーンと来てしまうところもあるのだが、全体を通してみると……どうなんだろう???
色々な要素を盛り込み過ぎて、それぞれの要素の結び付きに無理があるように思うし、一つ一つの要素も描ききれずに中途半端な感じ。
キャラの魅力で何とか持っていたけれど、進む方向が定まらなかったのか中だるみ?と感じる時期もあったし。
ドシリアスな場面で突然かますギャグは好き。
この人のコメディって面白そうな気がする。「エロイカより愛をこめて」(青池保子:作)とか「有閑倶楽部」(一条ゆかり:作)みたいなディテールのしっかりしたコメディを描かせてみたい。その方が持ち味が生かせそうな気がするのだが…。
次の連載はまたまた<秘密シリーズ>(昨日発売の月刊「メロディ」7月号掲載)。
こちらも、最初のセンセーショナルさは薄れ、事件ファイル的な連作短編(中篇?)モノに落ち着いてしまった感じ。それはそれで面白いのだが、もっと壮大で哲学的なストーリーを期待していたのでちょっとがっかり。
by yuiga28
| 2005-05-28 11:10
| Book コミック