「野ばら」 長野まゆみ
2004年 09月 14日
「野ばら」 長野まゆみ:著 (河出文庫) 読了しました。
夢なのか・・・それとも現(うつつ)なのか・・・・。
主人公の少年と共に、こちらまで幻惑されてしまう・・・そんな幻想的で、そして絵画的な作品です。
色彩が印象的に使われ、様々な場面が目にはっきりと浮かびます。
読み手によって受け取り方も様々に変化しそうです。そして、そうなることを意図して書かれていると思います。
ゆっくりと心ゆくまで幻想の世界を楽しみたい・・・そう思わされる、繊細な輝きを放つ貴石のような小品です。
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夢なのか・・・それとも現(うつつ)なのか・・・・。
主人公の少年と共に、こちらまで幻惑されてしまう・・・そんな幻想的で、そして絵画的な作品です。
色彩が印象的に使われ、様々な場面が目にはっきりと浮かびます。
読み手によって受け取り方も様々に変化しそうです。そして、そうなることを意図して書かれていると思います。
ゆっくりと心ゆくまで幻想の世界を楽しみたい・・・そう思わされる、繊細な輝きを放つ貴石のような小品です。
by yuiga28
| 2004-09-14 18:32
| Book 小説