イヴの眠り2/炎の月2/生徒諸君教師編3
2004年 07月 30日
新刊コミック4冊と浅田次郎さんの『輪違屋糸里』上下2巻をネットで購入しました。
ここちらはコミックの所感です。
で、もう1冊のコミックは『犬夜叉 36』です。
神楽はやっぱり殺生丸さまにホの字なのでしょうか?うむ~。
ここちらはコミックの所感です。
- 『イヴの眠り 2』(吉田秋生:作)
- 静があんなことになっちゃったなんて、ショックです。38になっても静ならかっこいいんだろうな~って、楽しみにしていたのに・・・。
でも、シン・スウ・リンの存在がいいですね。彼はアッシュを知ってるんですよね。『イヴ』の根っこには『BANANA FISH』があるんだなーと思うと、何だかじ~んとして来てしまいます。ジェンキンズ警部&チャーリー坊やつながりだと、『カリフォルニア物語』のヒースまでたどり着くんですよねー。
『炎の月 2 (ジェニーシリーズ11)』(河惣益巳:作)
- 2001年9月11日の同時多発テロの場面から始まるのが衝撃的でした。漫画といえども、あの事件を扱うには真摯な姿勢が必要だと思いますが、テロを憎むジェニーがストレートに描かれていていました。
同時進行で、ジェニーの双子の息子の話も描かれているのですが、軍人や傭兵としてのジェニーより、母親としてのジェニーの方が好きです。<炎の月>と言われ、燃えるような激しさと共に冷静さをも兼ね備えた彼女ですが、母親としてのジェニーからはとても温かい感じを受けます。
『生徒諸君 教師編 3』(庄司陽子:作)
- 本編『生徒諸君』の連載は、当時のナッキーと同年代で、リアルタイムで読んでいました。ベタなストーリーだな~と思いつつも、結構泣いたりしながら読んだものです。連載終了から20年、教師編が始まったので読み続けてはいるんですが・・・。もう私は<生徒>じゃないんだな~と実感しました。昔のように入り込めません。絵も変わってて、目から上は昔と殆ど変わらないのに、鼻から下が膨張してて・・・。20年前の印象が強かった上にそれ以降、庄司さんの作品は全然読んでいないので、私にとっては突然の変化だったからでしょうけれど、出来の悪いモンタージュ写真を見せられているような感じがしてしまいます。鼻はどうしてもラクダに見えちゃうし。目だけしか見ないようにして読みました。
で、もう1冊のコミックは『犬夜叉 36』です。
神楽はやっぱり殺生丸さまにホの字なのでしょうか?うむ~。
by yuiga28
| 2004-07-30 10:05
| Book コミック