『ハプスブルク家の宮殿』
2004年 08月 31日
『ハプスブルク家の宮殿』(講談社現代新書)読了しました。
オーストリアという国に興味があるので、ハプスブルク関係のものも何冊か読んでいます。
講談社現代新書からは手軽で面白く読めるハプスブルク関連のものが何冊か出ています。
難しい歴史書を読むのが苦手なので、易しく解説してくれているこの手の新書は私にとってありがたい存在です。
講談社新書のものはテーマを絞って解説されているのですが、この本は、ハプスブルク家の象徴<シェーンブルン宮殿>に着目したものです。
その建設から、長年にわたり幾度と無く行われて来た増改築の歴史を追いながら、その当時の歴史的背景、その工事を行った皇帝の目的やそれにこめられた想い、それからうかがえるその皇帝の人となりまでも解説してくれています。
シェーンブルン宮殿が何故ハプスブルグの象徴とされるのか、何故共和国になった今でもオーストリア国民に愛されているのか・・・それが良くわかりました。
(詳しい感想はこちら)
オーストリアという国に興味があるので、ハプスブルク関係のものも何冊か読んでいます。
講談社現代新書からは手軽で面白く読めるハプスブルク関連のものが何冊か出ています。
難しい歴史書を読むのが苦手なので、易しく解説してくれているこの手の新書は私にとってありがたい存在です。
講談社新書のものはテーマを絞って解説されているのですが、この本は、ハプスブルク家の象徴<シェーンブルン宮殿>に着目したものです。
その建設から、長年にわたり幾度と無く行われて来た増改築の歴史を追いながら、その当時の歴史的背景、その工事を行った皇帝の目的やそれにこめられた想い、それからうかがえるその皇帝の人となりまでも解説してくれています。
シェーンブルン宮殿が何故ハプスブルグの象徴とされるのか、何故共和国になった今でもオーストリア国民に愛されているのか・・・それが良くわかりました。
- 【 目 次 】
- 第一章 ある泉の物語
- 第二章 世界への夢想
- 第三章 黄色の栄光
- 第四章 魔術の園 科学の庭
- 第五章 崩れゆく世界のなかで
- 第六章 黄昏の宮
- 第二章 世界への夢想
- <講談社現代新書>
- 『ハプスブルク家』(江村 洋)
- 『ハプスブルク家の女たち』(江村 洋)
- 『戦うハプスブルク家』(菊池 良生)
- 『ハプスブルク帝国を旅する』(加賀美 雅弘)
- 『ハプスブルクを作った男』(菊池 良生)
- 『ハプスブルク家の女たち』(江村 洋)
- <中公新書>
- 『ハプスブルクの実験』(大津留 厚)
by yuiga28
| 2004-08-31 09:45
| Book 歴史